<30日の注目銘柄>(3)=タカショー、竹本容器、アスクル

▽タカショー <7590>  18年1月期第1四半期(1月21日-4月20日)の連結業績は、売上高46.2億円(前年同期比4.4%減)、営業利益2.5億円(同11.0%増)。プロユース部門ははアルミ製人工木「エバーアートウッド」を用いたユニットフェンスや「アートフェンス」シリーズの販売が順調に推移したが、ホームユース部門は為替リスクの低減のため三国間取引していた一部の海外生産品において、直接取引に変更した影響で減収。ただ、原価率の低減で連結営業利益は2ケタの増益となり、据え置かれた上期予想(同24.8%減の3.6億円)に対する進ちょく率は68.5%に達している。           ◆ ▽竹本容器 <4248>  17年6月19日付けで東証2部市場から同1部市場に指定替えされること、および公募増資と株式売出しが伴うことを発表した。公募増資は50万株で払込期日は6月16日。売出しは5万株(オーバーアロットメント8.2万株)で、受渡期日は6月19日。           ◆ ▽アスクル <2678>  17年5月期5月度(4月21日-5月20日)の月次業績は、主力の「BtoB事業」が売上高208億円(前年同月比2.8%増)と、2カ月連続のプラス。一方、「LOHACO」は、配送サービスは正常化し、24時間の注文受付も再開したが、品揃えの面で2月の埼玉物流センター火災の影響が残り、売上高は22.0億円(同27.9%減)。合計の売上高も同1.2%減の230億円と、4月度の同3.3%増からマイナスに転じている。
<30日の注目銘柄>(3)=タカショー、竹本容器、アスクル
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2017-05-29 21:00