SRタカミヤが急騰、値上がり率は東証1部上位に浮上

SRGタカミヤ <2445> が急騰。午前9時24分に前日比75円(14.0%)高の611円まで買われ、値上がり率は東証1部の上位に浮上している。
29日引け後の株式大量保有情報で、レオス・キャピタルワークス(社長:藤野 英人氏)の保有割合が5.03%であることが判明。思惑買いを呼んだ様子。
同社の17年3月期連結業績は売上高368億円(前期比7.0%増)、営業利益24.3億円(同18.6%減)。階高が従来足場の170センチメートルに対し190センチメートルと高く、安全靴、ヘルメットを着用しても腰をかがめることなく作業や通行が可能な独自の支柱式による足場「Iq(アイキュー)システム」が好調に推移する中、増収を確保。半面、利益面は販売事業の利益率が想定を下回り、フィリピン子会社の損失も重しとなって、連結営業利益は期初予想の33.8億円を下回った。
一方、18年3月期は売上高383億円(同4.2%増)、営業利益28.5億円(同17.3%増)と2ケタ増益を計画。引き続き「Iqシステム」に好調持続が見込まれ、同システムへの評価の本格化が期待される。(イメージ写真提供:123RF)
SRGタカミヤが急騰。午前9時24分に前日比75円(14.0%)高の611円まで買われ、値上がり率は東証1部の上位に浮上している。
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2017-05-30 12:30