<1日の注目銘柄>(2)=FCHD、トリケミカル、ADワークス

▽FCホールディングス <6542>
17年6月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の65億円から67億円(17年1月に単独株式移転により設立されたため、前期との増減比較はない)に、営業利益を5.0億円から6.5億円(同)にそれぞれ増額。併せて期末の配当予想を15円から23円に引き上げた。コンストラクション・マネジメント(CM)業務、環境マネジメント真業務、および熊本地震の復旧・復興関連の受注の増加により、期中完成予定の業務量が増加した。
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▽トリケミカル研究所 <4369>
18年1月期第1四半期(17年1-4月)の非連結業績は、売上高14.2億円(前年同期比1.0%増)、営業利益3.6億円(同41.4%増)。半導体に対する旺盛な需要、また微細加工化の進展を背景に、「High-k膜(高誘電率ゲート絶縁膜)」材料、配線材料が引き続きけん引。ミックスの改善で売上総利益率は48.0%と同8.1ポイント上昇し、営業利益の上期予想(同33.1%増の6.6億円)に対する進ちょく率は54.5%と順調な推移を示している。
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▽エー・ディー・ワークス <3250>
18年3月期第1四半期連結(17年4月~6月)の連結業績フォーキャスト(見込み)について、売上高59.7億円(前年同期比82.1%増)、経常利益3.0億円(同5.3倍)と発表した。
同社は、通期の経営目標を「業績計画」として開示しており、その時点におけるグループ全体の確度の高い情報および合理的であると判断される情報を基に、四半期ごとの進ちょくの見通しを「フォーキャスト」として適時更新し開示している。通期計画の売上高200億円(前期比5.4%増)、経常利益9億円(同20.3%増)に対する進ちょく率は、それぞれ29.9%、33.4%。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<1日の注目銘柄>(2)=FCHD、トリケミカル、ADワークス
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2017-05-31 20:45