Vコマースに三菱UFJモルガン証が「強気」で新規レーティング
バリューコマース <2491> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付でリポートを発行。新たにカバレッジを開始している。
同社はヤフーの子会社であり、株価はヤフーとの協業による収益拡大期待の反動により評価を落とした状態にあるものの、同リポートでは「Vコマースがヤフー向け比率を上げることなく事業拡大を志向している点に注目している」という。
評価ポイントとしては、アフィリエイト広告業界全体の中期的な成長期待、同社におけるアフィリエイト広告の高成長持続見通し、新社長の就任によるコンサルティングサービスの拡大期待などを挙げており、今12月期の営業利益は会社予想(16億5000万円)を大きく上回る18億6800万円を予想。来期には26億400万円に拡大するとみている。
同社による投資評価は「アウトパフォーム(強気)」、目標株価は1280円とした。
Vコマースの25日の株価は、午前9時15分に90円高(10.7%高)の934円まで上昇している。(編集担当:片岡利文)
バリューコマースに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が24日付でリポートを発行。新たにカバレッジを開始している。
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2014-03-25 10:30