【今夜の注目材料】米5月雇用統計

東京市場のドル/円は、日経平均が2万円の大台に乗せる中で円売りが進むと、111.70円前後まで上昇しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
6/2(金)
17:30 5月英建設業PMI
18:00 4月ユーロ圏生産者物価指数
21:30☆5月米雇用統計
21:30☆4月米貿易収支
21:30 4月カナダ貿易収支
25:45 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演
26:00 カプラン米ダラス連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料
本日最大の注目材料は米5月雇用統計(事前予想:失業率4.4%、非農業部門雇用者数18.2万人増)です。
昨日の米5月ADP全国雇用者数が予想を大幅に上回った事などから、雇用増への期待が高まっています。
ただ、米国が完全雇用をほぼ達成したとされる中、賃金の伸びが一段と重要になっています。
事前予想(前月比+0.2%、前年比+2.6%)を上回る伸びが示されるか注目です。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:110.800-112.200円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、日経平均が2万円の大台に乗せる中で円売りが進むと、111.70円前後まで上昇しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-06-02 16:15