[ベトナム株]業務用ランドリー世界最大手がベトナム進出

業務用ランドリー分野で世界をリードする米アライアンス・ランドリー・システムズ社(Alliance Laundry Systems)はこのほど、ホーチミン市2区のサラ都市区に東南アジア地域で初の海外事務所となるホーチミン事務所を開設した。
同社は、ベトナム経済が急速に成長していること、全人口9300万人余りに対して若い世代の占める割合が高いこと、中間層の年間増加率が+10%に上っていることを踏まえて、ベトナム進出を決定した。
同社は7月中にホーチミン市で「スピードクイーン(Speed Queen)」ブランドのクリーニングチェーンを開業し、年内に7店舗へと増やすほか、2022年にはハノイ市や南中部沿岸地方ダナン市など全国の各省・市で250店舗を展開する計画だ。
アライアンス・ランドリー・システムズ社は1908年設立。米国に本社を構え、世界最大手の業務用洗濯機メーカーとして世界140か国・地域で洗濯機やランドリーサービスを提供している。展開中のブランドは、「スピードクイーン」のほか、「ユニマック(UniMac)」、「ヒュービッシュ(Huebsch)」、「IPSO」、「プリマス(Primus)」の5つ。(情報提供:VERAC)
業務用ランドリー分野で世界をリードする米アライアンス・ランドリー・システムズ社(Alliance Laundry Systems)はこのほど、ホーチミン市2区のサラ都市区に東南アジア地域で初の海外事務所となるホーチミン事務所を開設した。
Economic
2017-06-06 17:00