<8日の注目銘柄>(1)=ALサービス、日本スキー、ペプチドリム

▽アークランドサービスホールディングス <3085>  6月30日を基準日に、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額の引き下げにより、投資家が投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上および投資家層の拡大を図ることが目的。            ◆ ▽日本スキー場開発 <6040>  17年7月期第3四半期累計(16年8月-17年4月)の連結業績は売上高56.7億円(前年同期比10.5%増)、営業利益9.7億円(同55.8%増)。当ウィンターシーズンは、前シーズンに歴史的な暖冬・小雪の影響を受けて一部のスキー場の営業開始日が遅延し、また雪不足により営業日数および滑走エリアの制限を余儀なくされたことから、対策として前シーズンオープン日が遅れたスキー場を中心に人工降雪機を増強する等の対策投資を実施。これが奏功してウィンターシーズンの来場者数は同8.6%増加した。            ◆ ▽ペプチドリーム <4587>  リリー社(米国)との間で16年3月に同社独自の創薬プラットフォームシステム「PDPS(Peptide Discovery Platform System)」の非独占的ライセンス許諾契約を締結したが、今般、リリー社への技術移転がすべて終了し、2回目の技術ライセンス料を受領することになったと発表した。   この契約で同社は、複数の段階に分けて設定した技術ライセンス料、マイルストーンフィー、および上市の際には当該医薬品の純売上高に応じたロイヤルティを受領する。なお、PDPSの運用開始により同社は技術ライセンス料を受領するが、金額についてはリリー社との契約、および同社の今後の営業政策における他の製薬企業との関係から非開示としている。
 <8日の注目銘柄>(1)=ALサービス、日本スキー、ペプチドリム
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2017-06-07 21:15