<12日の注目銘柄>(2)=ネオジャパン、ポールHD、ミロクなど

▽ネオジャパン <3921>
17 年6月30日を基準日として、普通株式1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることが目的。
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▽ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス <3657>
18年1月期第1四半期(17年2-4月)の連結業績は、売上高49.9億円(前年同期比16.8%増)、営業利益5.0億円(同74.5%増)。主力の「デバッグ・検証事業」が営業利益5.3億円(同31.0%増)と好調に推移したほか、「ネットサポート事業」もネットショッピングサイト、ネットオークションサイトにおける出品物チェック業務をはじめとするアウトソーシングサービスの受注が増加し営業損益は0.4億円の黒字(前年同期は0.5億円の赤字)に浮上。連結営業利益の上期予想に対する進ちょく率は50%と順調な推移を見せている。同時に上限6.8億円、40万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.18%)の自社株買いを発表。
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▽ミロク <7983>
17年10月期第2四半期累計(16年11月-17年4月)の連結業績は、売上高65.2億円(前年同期比14.1%増)、営業利益6.6億円(同64.9%増)。売上高は概ね計画通りに推移したが、利益面では「猟銃事業」で高付加価値製品の販売が好調だったことや、「工作機械事業」で加工部門の半導体および液晶業界からの受注が順調だったこと、また機械部門で高価格帯の製品の販売が伸長し、営業利益は従来予想を2.1億円超過した。つれて会社側は通期予想について、売上高は124億円(前期比3.8%増)で据え置いたが、営業利益を8.4億円から9.7億円(同10.6%増)に増額している。
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▽ダイヤモンドダイニング <3073>
18年2月期5月度の月次売上高は、既存店が前年同月比2.6%増、全店が同5.6%増。3-5月の累計は、既存店が前年同期間比1.5%増、全店が同6.6%増と順調な推移を見せている。
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◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<12日の注目銘柄>(2)=ネオジャパン、ポールHD、ミロクなど
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2017-06-09 21:15