家庭で「そのまま飲む水」、水道水以外が7割 健康への効果も期待

家庭で料理やお茶になどに使う水は「水道水」という人が約6割だが、「そのまま飲む水」は水道水以外が7割以上と、水道水を直接使う人は少数派――。そんな実態が、整水器大手の日本トリム(本社・大阪府大阪市)が全国の既婚女性を対象に行ったアンケート調査で分かった。(画像提供:日本トリム)
同社は今年2月、20―50代の既婚女性400人を対象に、家庭での飲用・料理用の水についての実態調査を行った。
これによると、家庭で料理用や飲用に使う水で最も多いのはそのままの「水道水」という人が60.3%で、「浄水器の水」という人は36.8%、「ペットボトルなどのミネラルウォーター」が27.5%だった。
ただ、「そのまま飲む水」に限ると最もよく飲まれているのは「浄水器の水」で34.9%。また、「ペットボトルなどのミネラルウォーター」が21.1%、「ウォーターサーバーの水」が7.8%など、「そのままの水道水ではない」人が73.8%に上り、「そのままの水道水」は少数派だった。
さらに、「そのまま飲む水」に「こだわりがある」と答えた人は全体の39.8%で、年代別にみると20代が30.0%、50代が50.0%と、年齢が上がるにつれて水へのこだわりが強くなっていることが分かった。
また、水には健康への効果も期待したいという意識も見える。調査対象のうち、「自分は胃腸が弱い」と感じている人は全体の38.0%。「胃腸の調子を整える効果のある水があれば、飲んでみたい」と答えた人は66.0%で、そのために飲んでみたい水は「電解水素水(整水器の水)」が最多の30.8%だった。
調査を行った日本トリムは、電解水素水整水器の販売など「ウォーターヘルスケア事業」を展開。同社の整水器は水道水に含まれる塩素や鉛などの不純物を浄水フィルターに通して除去した上で電気分解し、水素が多くアルカリ性でミネラル類を豊富に含む電解水素水を生成する。電解水素水整水器は、薬事法において胃腸症状改善の効果・効能が認められている。(編集担当:佐藤節)
家庭で料理やお茶になどに使う水は「水道水」という人が約6割だが、「そのまま飲む水」は水道水以外が7割以上と、水道水を直接使う人は少数派――。そんな実態が、整水器大手の日本トリム(本社・大阪府大阪市)が全国の既婚女性を対象に行ったアンケート調査で分かった。(画像提供:日本トリム)
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2014-03-25 15:45