月島機が反発、有力エンジニアリング企業を子会社化

 月島機械 <6332> が反発。午前9時02分現在、前日比26円(2.1%)高の1284円まで買われている。      15日引け後に、圧力容器、熱交換器等のプラント機器類の製作、および建設・補修工事を一貫して行うエンジニアリング企業で、近年は都市ゴミ用焼却プラントの建設・補修工事で安定した業績を残している三進工業(神奈川県川崎市)を100%子会社化すると発表した。同社の各種プラントの建設、補修工事能力の向上、および単体機器製造体制の補完が可能となり、更なる競争力の強化が図れると判断した。     三進工業は1954年の創業で、16年7月期は売上高70.2億円(前期比38.7%増)、営業利益4.7億円(同35.0%増)。取得価格の概算は56億円で、17年7月3日に株式取得を予定。売上高720億円(前期比3.1%増)、営業利益42億円(同19.7%増)を見込む同社の18年3月期連結業績への影響は現在、精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表するとしている。(イメージ写真提供:123RF)
 月島機械が反発。午前9時02分現在、前日比26円(2.1%)高の1284円まで買われている。 
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2017-06-16 09:45