<21日の注目銘柄>(1)=オプテクスG、シーシーエス、日比谷設備

▽オプテックスグル―プ <6914>
業績予想の上方修正を発表。17年12月期上期について、売上高を従来の172億円から182.4億円(前年同期比40.3%増)に、営業利益を16億円から24.5億円(同63、7%増)にそれぞれ増額。通期についても売上高を従来の356億円から363億円(前期比17.%増)に、営業利益を37億円から42億円(同37.7%増)に引き上げている。
スマートフォン関連向けを中心に、「FA事業」および「MVL事業」の国内販売が予想を上回って推移していることが主な要因。為替レートの前提も1ドル=100円から110円に、1ユーロ=110円から120円に変更している。
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▽シーシーエス <6669>
17年12月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の81.0億円から82.5億円(16年12月期は5カ月の変則決算のため増減比較はない)に、営業利益を9.3億円から12.3億円に引き上げている。画像処理用LED照明である主力の「MV(マシンビジョン)事業」の国内売上高が計画を上回り、受注も好調に推移していることが主な要因。為替レートの前提も1ドル=100円から110円、1ユーロ=110円から120円に変更している。
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▽日比谷総合設備 <1982>
持分法適用関連会社の日本メックスが20日の取締役会で、17年6月28日開催予定の定時株主総会に、自己株式取得について付議することを決議した。承認された場合、同社が保有する日本メックス株式の一部を譲渡する予定。これにより同社は18年3月期に、連結ベースで投資有価証券売却益約43億円を特別利益に、個別では関係会社株式売却益として約146億円を特別利益に、それぞれ計上する見込み。連結・個別業績予想数値の見込みについては、株式譲渡が正式に決定した時点で公表するとしている。
◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<21日の注目銘柄>(1)=オプテクスG、シーシーエス、日比谷設備
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2017-06-20 17:30