ドル円は高値更新後、102円台前半で小動き=NY外為

 NY時間のドル/円相場は高値更新後、伸び悩み。序盤、米3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことなどを受け、一時102.50円付近まで上値を切り上げた。  しかし、その他の米経済指標が悪化したことで買いの勢いは続かず、その後は米長期金利の上昇幅縮小を背景に102.20円前後まで値を下げた。ただ、売り一服後は手掛かり材料に乏しく102円台前半で小動きとなった。  他方、ユーロ/ドルは下落後、反発。序盤、マクチ・スロバキア中銀総裁が「必要に応じた量的緩和に反対しない」などと発言したことを受け、全般的にユーロ売りが強まった。  またその後、ドラギECB総裁が「必要なら追加手段を講じる用意がある」と示したことで、ユーロ売りの勢いが強まり、1.3740ドル台と本日安値を更新。しかし、売り一服後は買い戻しが優勢となり、1.3840ドル台まで反発した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は高値更新後、伸び悩み。序盤、米3月消費者信頼感指数が予想を上回ったことなどを受け、一時102.50円付近まで上値を切り上げた。
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2014-03-26 07:15