<23日の注目銘柄>(2)=サカイオーベ、土木管理、クミアイ

▽サカイオーベックス <3408>  上限2億円、10万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.6%)の自社株買いを発表。取得期間は17年7月3日-同11月30日。株主還元と資本効率の向上を図ることが目的。       ◆ ▽土木管理総合試験所 <6171>  道路・軌道の路面下ビックデータ共有システム「ROAD-S(ロードス)」を開発したと発表した。同社は、構造物の劣化診断アルゴリズムの活用により、現在開発中の解析ソフトが完成し、17年内にAI(ディープラーニング)が導入されれば、あらゆる地中情報の「超高速診断」が可能となる。そこで、これに地図データを同期させて保存・共有するシステム「ROAD-S(ロードス)」を開発。18年春、各ユーザーに向け共有サービスを開始する予定。地中情報は、地中レーダ探査で得られた三次元の「橋梁床板の劣化診断データ」「舗装体の劣化診断データ」「路面下の空洞診断データ」「埋設物の敷設状況データ」の4種類を予定し、得られたデータは大型データセンターに蓄積され、経年変化を把握することも可能という。           ◆ ▽クミアイ化学工業 <4996>  インド共和国の「PI社」と、インドにおける水稲用除草剤ノミニーの製造・販売のための合弁事業に関する合弁契約書を締結した。ノミニー(ビスピリバックナトリウム塩製剤)は同社主力製品の一つであり、除草効果に優れることからインドでは200万ヘクタール以上の水田に使用されている。今回の合弁事業の目的は、現地での生産・販売活動でオリジナル品としての品質を維持し、かつジェネリック品に対する競争力強化の双方を実現すること。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <23日の注目銘柄>(2)=サカイオーベ、土木管理、クミアイ
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2017-06-22 17:30