<27日の注目銘柄>(2)=日本オラクル、高島屋、あさひなど

▽日本オラクル <4716>  17年5月期の非連結業績は売上高1732億円(前期比1.8%増)、営業利益525億円(同4.6%増)、一株利益285.1円で、一株利益は従来の予想レンジ274-284円の上限を超過した。新規ライセンスは売上高434億円(同8.3%減)だったが、クラウドが売上高91.6億円(同99.4%増)となり、その合計である「新規ライセンスおよびクラウド」は売上高525億円(同1.2%増)で、営業利益は76.4億円(同4.3%減)。一方、「アップデート&プロダクト・サポート」が売上高827億円(同5.8%増)、営業利益440億円(同6.0%増)で全体をけん引した。18年5月期の一株利益の予想レンジは287-297円           ◆ ▽髙島屋 <8233>  18年2月期第1四半期(17年3-5月)の連結業績は売上高2255億円(前年同期比2.8%増)、営業利益80.9億円(同5.1%増)。営業利益の上期予想(同3.5%減の133億円)に対する進ちょく率は60.8%と、前期実績の55.8%に比べ順調な推移が見受けられる。           ◆ ▽あさひ <3333>  18年2月期第1四半期(17年2月21日-5月20日)の非連結業績は売上高184億円(前年同期比5.8%増)、営業利益28.9億円(同6.0%増)。自転車専用道路の整備や国民の健康増進、災害時の有効活用に資する体制の整備等、様々な分野での取り組みが期待される「自転車活用推進法」が17年5月1日に施行される中、春の需要期を擁する当期は通学商品に加え、スポーツサイクル、電動アシスト自転車など高付加価値商品が好調に推移した。           ◆ ▽ダイドーグループホールディングス <2590>  18年1月期6月度(5月21日-6月20日)の国内飲料事業の月次販売状況は前年比2.2%増。営業日数が1日多かったこともあるが、ミネラルウォーター類が同16.8%増、果汁飲料が同9.2%増、コーヒー飲料が同4.3%増となって全体をけん引した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <27日の注目銘柄>(2)=日本オラクル、高島屋、あさひなど
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2017-06-26 18:15