<28日の注目銘柄>(1)=ハピネス&D、アスカ、アヲハタ

▽ハピネス・アンド・ディ <3174>  17年8月期第3四半期累計(16年9月-17年5月)の非連結業績は、売上高146億円(前年同期比11.5%増)、営業利益5.0億円(同2.2倍)。厳選した新規出店、既存店対策の強化、値ごろ感のある価格帯の商品や人気商品の拡充などが奏功し、業績は計画を上回って好調に推移。つれて通期の予想売上高を従来の178億円から188億円(前期比10.4%増)に、営業利益を2.3億円から4.2億円(同2.8倍)にそれぞれ引き上げている。           ◆ ▽アヲハタ <2830>  連結業績予想の修正を発表。17年11月期第2四半期累計(16年12月-17年5月)について、売上高は111.0億円から110.8億円(前年同期比7.2%減)に微減額したが、営業利益は3.2億円から5.4億円(同68.8%増)に増額。ジャム類における「アヲハタ・まるごと果実」シリーズの伸長に伴う販促費の効率運用、産業用加工品類における商品の選択と集中などにより、営業利益は大きく上ブレる見込み。これを踏まえ、通期予想について、売上高は230億円(前期比5.6%減)で据え置いたが、営業利益については9.5億円から10.5億円(同38.5%増)に引き上げている。           ◆ ▽アスカ <7227>  17年11月期第2四半期累計(16年12月-17年5月)の連結業績は、売上高109億円(前年同期比16.8%増)、営業利益3.1億円(同3.1倍)。「自動車部品事業」で国内・外の生産量が計画未達となったことや、「ロボットシステム事業」で非自動車向け自動化設備の検収ズレが生じたことなどにより、売上高は従来予想を3.4億円下回ったが、営業利益は「配電盤事業」における高付加価値案件の受注増などにより、同0.5億円上回った。これを踏まえ、会社側は通期の予想売上高を225億円から227億円(前期比12.7%増)に、営業利益を6.0億円から7.1億円(同43.5%増)に、それぞれ増額している。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <28日の注目銘柄>(1)=ハピネス&D、アスカ、アヲハタ
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2017-06-27 18:15