キリンHDが大幅高、来12月期の増配方針など好感

 キリンホールディングス <2503> が大幅高。午前9時23分に39円高の1366円まで買われている。  同社の三宅占二社長が26日付の日本経済新聞で、今後の株主還元強化について語ったことが材料視されている。  来12月期の配当予想について、今期予想から2円以上上乗せし40円以上とする方針としており、さらには来期にかけての自社株買いの追加実施も検討しているという。  キリンHDの今期の業績予想は、売上高が1.6%増の2兆2900億円、営業利益は同2.0%減の1400億円、純利益は同42.8%減の490億円を計画。営業減益予想としているが、来期の営業利益は今期予想比で21%増を1700億円程度を見通している。(編集担当:片岡利文)
キリンホールディングスが大幅高。午前9時23分に39円高の1366円まで買われている。
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2014-03-26 08:45