<4日の注目銘柄>(1)=ディスコ、小林製薬、JIA

▽ディスコ <6146>  18年3月期第1四半期(17年4-6月)の個別売上高は376億円(前年同期比37.9%増)で、前四半期(1-3月)比でも14.5%増。四半期ベースで過去最高を記録し、上期予想に対する進ちょく率は54.5%となった。    精密加工装置はメモリ向け中心に半導体用途全般で引き合いが強く、電子部品など非半導体用途でも設備投資が活発化する中、ダイサ、グラインダとも堅調に推移。消耗品の精密加工ツールは顧客の設備稼働率に比例してダイシングブレード、グラインディングホイール共に旺盛な需要が続き、出荷数量は高水準で推移した。            ◆ ▽小林製薬 <4967>  17年12月期2四半期累計(17年1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の635億円から670億円(決算期変更に伴い前年同期との増減比較はない)に、営業利益を76億円から103億円にそれぞれ引き上げている。主力の「国内家庭用品製造販売事業」のほか、「海外家庭用品製造販売事業」も好調に推移している様子。            ◆ ▽ジャパンインベストメントアドバイザー <7172>  17年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の26.5億円から30.0億円(前年同期比27.5%増)に、営業利益を10.5億円から15.8億円(同2.5倍)にそれぞれ引き上げている。中核事業の「オペレーティング・リース事業」、および「環境エネルギー事業」で案件組成が順調に進んだほか、退役航空機の機体を解体し、その各部品を在庫管理し、整備会社やリース会社、航空会社等へ販売する、「パーツアウト・コンバージョン事業」も当初の販売計画を上回った。  通期の予想売上高77.0億円(前期比30.2%増)、営業利益37.0億円(同50.1%増)は据え置いたが、変更が生じた場合は速やかに開示するとしている。   ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <4日の注目銘柄>(1)=ディスコ、小林製薬、JIA
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2017-07-03 17:30