【今夜の注目材料】米6月ADP全国雇用者数、米新規失業保険申請件数、米5月貿易収支

 東京市場のドル/円は、113円ちょうどを挟んでの往来となり、方向感が定まりませんでした。  欧米市場の動きに期待したいところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。 7/6(木) 16:15  スイス6月消費者物価指数 16:45  ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演 19:00  プラートECB理事、講演 20:30  米6月チャレンジャー人員削減数 20:30  ECB理事会議事要旨(6月8日分) 21:15☆米6月ADP全国雇用者数 21:30☆米新規失業保険申請件数 21:30☆米5月貿易収支 21:30  カナダ5月住宅建設許可件数 21:30  カナダ5月貿易収支 23:00☆米6月ISM非製造業景況指数 23:00 パウエル米FRB理事、講演 24:00☆米EIA週間原油在庫統計 25:00  バイトマン独連銀総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁、議論 ※☆は特に注目の材料  今夜は米重要統計の発表が続きます。  中でも、6月ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数および6月ISM非製造業景況指数は明日の6月雇用統計の前哨戦として注目されます。  それぞれ、良好ならドル高、悪化ならドル安という是々非々の反応を示す事でしょう。  そのほか、EIA週間原油在庫統計で原油価格が変動すれば、米長期金利を経てドル/円にも影響が出る可能性があります。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:112.500-113.900円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、113円ちょうどを挟んでの往来となり、方向感が定まりませんでした。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-07-06 18:15