【今夜の注目材料】米長期金利が上昇する場面ではドル/円相場に上昇圧力が掛かりやすい

 東京市場のドル/円は、利上げ継続姿勢の米国に対し、緩和姿勢を維持する日本との金融政策の方向性の違いにより、円安・ドル高が進みやすい地合いとなる中でじり高で推移。  15時過ぎに114.20円台まで一段高となっています。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 7/10(月) 23:00  6月米労働市場情勢指数(LMCI) 28:00  5月米消費者信用残高 7/11(火) 10:30  6月豪NAB企業信頼感 10:30  5月豪住宅ローン貸出 ※☆は特に注目の材料  この後も目玉となる経済イベントは見当りません。  したがって、日米の金融政策の方向性の違いというテーマからそれる可能性は低く、米長期金利が上昇する場面ではドル/円相場に上昇圧力が掛かりやすいと見ます。  その他、欧米株価の動向にも注目です。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:113.700-114.900円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、利上げ継続姿勢の米国に対し、緩和姿勢を維持する日本との金融政策の方向性の違いにより、円安・ドル高が進みやすい地合いとなる中でじり高で推移。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-07-10 16:30