<19日の注目銘柄>(1)=DMソリュ、チャームケア、JCRファマ

▽ディーエムソリューション <6549>  17年9月30日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資しやすい環境を整え、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。           ◆ ▽チャーム・ケア・コーポレーション <6062>  17年6月期の非連結業績を修正。売上高は従来の110億円から109億円(前期比19.1%増)に微減額したが、営業利益は7.5億円から8.9億円(同2.0倍)に増額している。既存ホームが高い入居率を維持する一方、新規開設ホームの入居が順調に進んだことで売上高はほぼ計画線。利益面は首都圏事業の順調な推移、経費削減、ホーム運営における人員配置適正化、および業務効率化が奏功し、営業利益は1.4億円上ブレる見通し。           ◆ ▽JCRファーマ <4552>  帝人 <3401> と、日本国内における他家(同種)歯髄由来幹細胞(DPC)を用いた急性期脳梗塞を適応症とする再生医療等製品「JTR-161」の共同開発契約、および実施許諾契約を締結したと発表した。     DPCは神経保護作用や免疫調整作用、血管新生作用等を有することが示唆され、体内に投与しても拒絶反応が起こりにくいとされることから、様々な疾患に対する治療薬への応用が期待されている。同社は16年2月に国内初の他家細胞による治療薬「テムセルHS注」を上市するなど再生医療等製品分野における技術で先行しており、そのことが今回の帝人との契約締結をもたらした形。     共同開発で、同社は治験製品の製造を担い、帝人は非臨床試験および臨床試験の実施や承認申請を担当。製造販売承認取得の際には、同社が製品の製造と供給、帝人が日本国内における販売を担当する。また、同社は帝人から共同開発契約および実施許諾契約に基づく一時金、マイルストン、およびロイヤルティを受け取る権利を取得。臨床開発開始は19年3月期中を計画している。                ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <19日の注目銘柄>(1)=DMソリュ、チャームケア、JCRファマ
japan,company
2017-07-18 15:45