【今夜の注目材料】6月中古住宅販売件数が発表

 東京市場のドル/円は、米長期金利が低下する中で一時110.70円台まで下落したものの、本邦輸入企業などからのドル買いを受けて111.10円台まで値を戻しています。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 7/24(月) 16:30  7月独製造業PMI・速報 16:30☆7月独サービス業PMI・速報 17:00☆7月ユーロ圏製造業PMI・速報 17:00☆7月ユーロ圏サービス業PMI・速報 21:30  5月カナダ卸売売上高 23:00☆6月米中古住宅販売件数 25:00  スメッツ・ベルギー中銀総裁、講演 ※☆は特に注目の材料  本日は米国で6月中古住宅販売件数が発表されるものの、反応は限られそうです。  なぜなら、米年内利上げに対する不透明感や、ロシアゲート疑惑などにおけるトランプ米政権に対する不透明感が漂う中では、これらを払拭する材料は容易には見当らないためです。  したがって、海外市場でも引き続きドル/円は上値の重いムードが見込まれます。  なお、欧州ではドイツやユーロ圏で7月の製造業やサービス業のPMIが発表されます。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:110.400-111.500円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、米長期金利が低下する中で一時110.70円台まで下落したものの、本邦輸入企業などからのドル買いを受けて111.10円台まで値を戻しています。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-07-24 15:45