住友精化が減損損失を計上、今3月期予想を修正
住友精化 <4008> が26日引け後、今3月期における特別損失の計上と業績予想の修正を発表した。
精密化学品グループにおいて、医薬中間体が新興国との競争が激化していること、さらには機能製品でエネルギー関連分野での需要の伸びが計画を下回っていることなどから、将来の回収可能性を検討し、今期に減損損失12億3900万円を特別損失として計上する。
これに加え、直近の業績動向などを加味した結果、業績予想を修正。売上高を従来予想の960億円から950億円(前期比34.6%高)に引き下げ。営業利益は80億円(同91.3%増)の従来予想を据え置いたものの、純利益は60億円から55億円(同76.2%増)に減額している。
住友精化の26日の終値は、6円高の715円。(編集担当:片岡利文)
住友精化が26日引け後、今3月期における特別損失の計上と業績予想の修正を発表した。
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2014-03-26 15:45