<25日の注目銘柄>(2)=信越ポリ、昭電工、ひらまつ

▽信越ポリマー <7970>  18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高190億円(前年同期比5.8%増)、営業利益16.8億円(同2.3%増)。半導体業界の活況が継続し、自動車関連分野の需要も順調に推移する中、増収増益を確保した。これを踏まえ、会社側はこれまで非開示としていた18年3月期の業績予想について、上期は売上高385億円(同5.4%増)、営業利益34.0億円(同2.2%増)。通期は売上高760億円(前期比2.7%増)、営業利益65.0億円(同17.9%増)としている。           ◆ ▽昭和電工 <4004>  17年12月期の連結業績予想を修正。上期については売上高を3730億円から3760億円(前年同期比18.0%増)に、営業利益を290億円から340億円(同2.9倍)に増額する一方、親会社株主に帰属する四半期純利益を160億円から85億円(同3.6倍)に減額している。       「石油化学」において、堅調な東アジア需給を背景に製品市況が好調に推移したこと。また、「エレクトロニクス」でハードディスクの出荷が堅調だったことなどにより売上高、および営業利益は従来予想を上回るが、持分法適用会社であるインドネシア・ケミカル・アルミナ社の事業に関連する損失(営業外費用、特別損失)を計上するため、親会社株主に帰属する四半期純利益は半減を見込んでいる。     通期予想についても、営業利益は545億円から600億円(前期比42.7%増)に引き上げたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は250億円から210億円(同70.7%増)に引き下げている。           ◆ ▽ひらまつ <2764>  四半期売上高(連結)速報によると、18年3月期第1四半期(17年4-6月)は売上高31億1300万円で、前年同期比12.8%増。18年3月期上期の予想売上高(同4.2%増の57億8600万円)に対する進ちょく率は53.8%となっている。           ◆ ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄>(2)=信越ポリ、昭電工、ひらまつ
japan,company
2017-07-24 17:45