【株式市場】配当取りの期日で全般強く材料株や新規上場2銘柄も活況

◆日経平均の終値は1万4477円16銭(53円97銭高)、TOPIXの終値は1172.07ポイント(8.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は24億4427万株   26日後場の東京株式市場は、今夜EU(欧州連合)と米国の首脳会談が予定されるため、クリミア問題を巡るロシアとの対立再燃に備える動きがあり、日経平均の先物が重い展開。ただ、本日は3月期末配当の権利を得る最終日。   全体的には強い相場が続き、トヨタ自動車 <7203> やソニー <6758> が前場の高値に近い水準で一進一退、三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は一時軟調に転換したものの売買交錯。武田薬品工業 <4502> などの薬品株や三井不動産 <8801> などの大手不動産株も堅調。   マーベラスAQL <7844> はゲームのダウンロード数増加発表を材料に急伸し、アークランドサカモト <9842> は昨日発表の2月決算を好感して急伸。日本通信 <9424> (JQS)は一昨日発表した業績予想の増額を好感し急伸。   新規上場2銘柄のうち、ディー・エル・イー(D・L・E) <3686> (東マ)は自社制作のキャラクター関連事業を展開し、13時16分に公開価格1200円の2.01倍の2412円で売買が成立し初値を形成。高値は2462円、終値は本日の安値の1912円。   「ロボットスーツ」のCYBERDYNE(サイバーダイン) <7779> (東マ)は14時10分を過ぎて公開価格3700円の2.3倍の8510円で売買が成立し初値を形成。その後は本日のストップ高に当たる1万10円(公開価格3700円の2.7倍)まで上昇。終値は9600円。   東証1部の出来高概算は24億4427万株、売買代金は2兆3599億円。1部上場1798銘柄のうち、値上がり銘柄数は1080(前引けは1077)銘柄、値下がり銘柄数は606(前引けは605)銘柄。   また、業種別指数は33業種のうち26業種(前引けは23業種)が値上がりし、値上がり率上位は、保険、機械、精密機器、非鉄金属、食料品、その他製品、ガラス・土石、輸送用機器、電気機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万4477円16銭(53円97銭高)、TOPIXの終値は1172.07ポイント(8.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は24億4427万株。
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2014-03-26 15:45