日経平均68円安、業績減額のマクドナルドが売り気配

  20日の日経平均株価は、68円53銭安の1万5790円69銭と反落でのスタート。   前日のNYダウは米国の金融緩和縮小を好感し、11ドル高と小幅ながらも連日の最高値を更新。外国為替市場ではドルが104円台と円安に動いているものの、日経平均は前日の271円高の反動もあり、売りが先行している。   個別株では、今12月期業績予想を大幅減額修正した日本マクドナルドホールディングス <2702> が売り気配でスタート。また、グリー <3632> との業務提携解消を発表したケイブ <3760> が急落しており、11月中間期の税引き前利益が7%の減益となった日本オラクル <4716> も弱含んでいる。単元株式数を500株から100株に変更すると発表したコニカミノルタホールディングス <4902> は売り先行となった。   一方、JR東海から192両の新幹線電車を受注した日本車輌製造 <7102> が買い気配。今12月期の年間配当上積みを発表した堀場製作所 <6856> や、今12月期予想の上方修正を発表した建設技術研究所 <9621> も買い気配でスタートしている。今12月期の営業利益が2期連続で最高益更新との見通しが報じられた横浜ゴム <5101> は堅調。(編集担当:片岡利文)
20日の日経平均株価は、68円53銭安の1万5790円69銭と反落でのスタート。
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2013-12-20 08:30