日本予防医薬、特許成分「みどりの香り」配合した芳香剤を新発売

 総医研ホールディングス <2385> の子会社である日本予防医薬は、特許取得の成分「みどりの香り(青葉アルコール=シス-3-ヘキセノール)」を配合した芳香剤『緑林の香り』を通信販売にて2014年4月1日より販売開始する。  「みどりの香り」とは、芝生を刈った時、緑茶の缶を開けた時や樹木の香り等に感じられる青臭さ。「青葉アルコール」を主成分とした7-8種類の化合物の複合の香り。近年、「青葉アルコール」が鼻腔の奥にある嗅細胞という細胞を刺激し、その刺激が神経を介して脳の神経細胞に入って脳の集中力を司る前頭葉を活性化する効果があり、疲労回復やストレス緩和、集中力アップ、免疫低下の抑制、脳のリセット効果をもたらすことが解明されてきている。  「みどりの香り」は継続的に嗅ぎ続けることで効果が高まるものではなく、負担がかかっているまさにその時に嗅ぐのがおすすめの即効性のもの。たとえば、徹夜で仕事をしなければならない場合、前もって「みどりの香り」を嗅いでから仕事をするのではなく、仕事の最中に嗅ぐのが効果的だという。  同社は大阪市立大学大学院医学研究科との共同研究等により、「みどりの香り」の疲労回復に関する効果について世界に先駆けて特許を取得した。今回、この特許成分を配合して芳香剤(水溶液)として商品化したのが『緑林の香り』。この香りを拡散させるボール型芳香器「IYASHI BALL」も同時に販売開始する。「IYASHI BALL」の水タンクに水を入れ、目安として注水量1-3%の量(1回の使用目安 約5mL)の「緑林の香り」を入れて使用する。(編集担当:八木大洋)
総医研ホールディングスの子会社である日本予防医薬は、特許取得の成分「みどりの香り」を配合した芳香剤『緑林の香り』を通信販売にて2014年4月1日より販売開始する。
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2014-03-26 16:15