【今夜の注目材料】米7月ISM非製造業景況指数がカギ

 東京市場のドル/円は、安倍政権の内閣改造人事発表への反応も薄く、110円台後半の狭いレンジでもみ合いました。  欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目イベントを確認しておきましょう。 8/3(木) 16:50   仏7月サービス業PMI改定値 16:55   独7月サービス業PMI改定値 17:00   ユーロ圏7月サービス業PMI改定値 17:00   ECB月報 17:30   英7月サービス業PMI 18:00   ユーロ圏6月小売売上高 20:00☆ BOE政策金利発表 20:00☆ BOE議事録 20:00☆ BOE四半期インフレレポート 20:30☆ カーニーBOE総裁、会見 20:30   米7月チャレンジャー人員削減数 21:30☆ 米新規失業保険申請件数 23:00☆ 米7月ISM非製造業景況指数 23:00   米6月製造業受注 8/4(金) 10:30☆ 豪6月小売売上高 10:30☆ RBA四半期金融政策報告  ※☆は特に注目の材料  今夜は、米7月ISM非製造業景況指数がカギとなりそうです。  市場予想(56.9)を上回ればドル買い、下回ればドル売りという是々非々の反応を示しそうです。  とはいえ、明日には米7月雇用統計を控えているため、値動きは限られるかもしれません。  その雇用統計への思惑を左右する可能性がある米新規失業保険申請件数の結果にも注目です。  その他、今夜は英中銀(BOE)のイベントが重なる「スーパー・サーズデー」です。  議事録で示される利上げ票の数やインフレレポートで示される物価見通しなどに注目が集まります。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:110.200-110.900円)
東京市場のドル/円は、安倍政権の内閣改造人事発表への反応も薄く、110円台後半の狭いレンジでもみ合いました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-08-03 18:15