<14日の注目銘柄>(2)=青山商、シード、アサヒペなど

▽青山商事 <8219>  上限20億円、60万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.08%)の自社株買いを発表。取得期間は17年8月21日-17年9月22日。15年1月に公表した中期経営計画「CHALLENGE2017」および「株主還元方針に関するお知らせ」に定めた方針に則り、株主還元のさらなる強化の一環として実施するもの。同時に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高603億円(前年同期比1.2%増)、営業利益45.8億円(同14.7%増)と順調な推移を見せている。           ◆ ▽シード <7743>  18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高67.8億円(前年同期比19.3%増)、営業利益6.8億円(同2.2倍)。製造能力の増強、多品種少量生産への対応力強化、既存商品のスペック拡充等により、主力の「コンタクトレンズ・ケア用品」が営業利益8.8億円(同78.8%増)となって全体をけん引。連結営業利益の上期予想(同39.6%増の10.7億円)に対する進ちょく率は63.9%となっている。           ◆ ▽アサヒペン <4623>  上限1億円、50万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.14%)の自社株買いを発表。取得期間は17年8月21日-17年12月22日。株主への利益還元、および資本効率の向上と経営環境の変化に応じた柔軟な資本政策を遂行するため。同時に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高39.2億円(前年同期比0.1%増)、営業利益2.9億円(同4.8%増)と堅調な推移を見せている。         ◆ ▽グリムス <3150>  17年9月30日を基準日として、1株につき1.5株の株式分割を実施すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。同時に発表した18年3月期第1四半期(17年4-6月)の連結業績は、売上高19.9億円(前年同期比15.6%増)、営業利益3.0億円(同2.2倍)と好調な推移を見せている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <14日の注目銘柄>(2)=青山商、シード、アサヒペなど
japan,company
2017-08-10 19:00