<18日の注目銘柄>(1)=イード、FRONTE、ケア21など

▽イード <6038>  自動運転技術やEV(電気自動車)、次世代通信規格5Gなどを契機に大きな発展が確実視される、自動車領域に特化したアクセラレーターとして「iid 5G Mobility」を立ち上げたと発表。同時に、ブロードバンドタワー <3776> が業界に先駆け18年8月に千代田区で開設を予定している5Gデータセンターにおいて、協業を開始するとした。20年の自動運転技術、EV(電気自動車)、5Gモバイル通信などの実用化を見据えた5Gデータセンターの活用、「iid 5G Mobility」との展開を共同で推進し、変化する自動車業界の中心となる「コネクテッド・カー」にとって必要な情報と仕組みを両社で提案していくことが目的。           ◆ ▽FRONTEO <2158>  100%子会社で人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開するFRONTEOコミュニケーションズ(東京都)とともに、人工知能ロボット「Kibiro(キビロ)」の法人向けパッケージメニューとして、ショールームや受付など接客が必要な場所においてより活用しやすい機能を搭載した法人向けパッケージ「Kibiro for Biz」を発売すると発表。従前にもKibiroがスライドショーを使って説明を行う「プレゼンテーションパッケー ジ」を販売していたが、要望の多い機能を追加搭載して強化した新パッケージを提供するもの。Kibiroが定型の案内や問い合わせの対応を代行することで、人が繰り返し対応する必要があった単純作業から解放され、顧客データの分析や解析に注力できるようになるという。           ◆ ▽ケア21 <2373>  新規事業として、60歳以上の高齢者を対象とした人材派遣・紹介事業を開始すると発表した。年金支給開始時期の先送りなどで高齢者の中に労働へのニーズは高まっているが、少子化の進展で労働力不足が叫ばれながらも高齢者を受け入れる環境整備が追い付いていないのが現状。そこで、高齢者本人、および社会それぞれの抱える課題を解消するため立ち上げるのが「高齢者派遣・紹介事業」。高齢者が活き活きと働き、高齢者同士が支えあっていく社会創りへの寄与を目的に、17年11月1日の開始を予定している。           ◆ ▽物語コーポレーション <3097>  18年6月期7月度の月次売上高(国内直営店+FC店)は、全店舗が前年同月比15.2%増。既存店売上は同1.7%増で、うち「焼肉部門」が同3.8%増、「ラーメン部門」が同0.7%増、「ゆず庵部門」 は同4.1%減。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<18日の注目銘柄>(1)=イード、FRONTE、ケア21など
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2017-08-17 17:45