【今夜の注目材料】テロの影響に加え、北朝鮮情勢に対する不透明感

東京市場のドル/円は、日経平均が下げ幅を拡大する中で一時109.20円台まで下落しました。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
8/18(金)
18:00 ユーロ圏6月建設支出
21:30 加7月消費者物価指数
23:00 米8月ミシガン大消費者信頼感指数・速報
23:15 カプラン米ダラス連銀総裁、講演
--:-- NAFTA再交渉の第1回会合(~20日)
※☆は特に注目の材料
米国で目玉となる経済イベントは見当りません。
ただ、昨日スペインで発生したテロの影響に加え、北朝鮮情勢に対する不透明感もあり、市場のセンチメントはリスク回避の動きに傾きやすくなっています。
トランプ米大統領の政策遂行能力が懸念されている事も、ドル/円相場の上値を抑えています。
これらが引き続き材料視されるか、欧米株価や米長期金利に注目です。
その他、カナダで7月消費者物価指数が発表されます。
事前予想は前月比±0.0%、前年比+1.2%となっています。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:108.600-109.700円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、日経平均が下げ幅を拡大する中で一時109.20円台まで下落しました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-08-18 16:30