<25日の注目銘柄>(1)=ビジ太田昭和、カドカワ、エランなど

▽ビジネスブレイン太田昭和 <9658>  18年3月期上期および通期業績予想の上方修正を発表。上期は売上高を従来の110億円から115億円(前年同期比8.4%増)に、営業利益を1.2億円から5.5億円(前年同期は0.3億円の赤字)にそれぞれ増額。通期は売上高を232億円から237億円(前期比3.0%増)に、営業利益を10.0億円から12.0億円(同46.9%増)に引き上げている。    受注の順調な推移で売上高が増加する中、コンサルティング・システム開発事業における生産性の改善や、マネージメントサービス(BPO)事業における稼働率上昇、および費用構造の改善により収益構造が良好に推移した。           ◆ ▽カドカワ <9468> 上限30億円、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.68%)の自社株買いを発表。取得期間は17年8月28日-17年12月29日。株主還元の充実、および資本効率の向上を図るため。           ◆ ▽エラン <6099>  17年9月30日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。投資単位あたりの金額を引き下げ、株式数の増加により株式の流動性を高めることで、投資家により投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的。           ◆ ▽ジー・スリーホールディングス <3647>  17年8月期の個別業績予想を上方修正。売上高を従来の5億800万円から13億円(前期は1億7200万円)に、経常利益を2億9200万円から5億8500万円(同1100万円)に引き上げている。同社は、未着工太陽光発電所の権利を保有する合同会社である「仙台太陽光センター」、および「仙台上愛子第二」の株式をそれぞれ50%ずつ保有しているが、その3分の1をそれぞれ売却することを決定。それに伴う売却益、および想定を上回る売電収入が業績の押し上げに働く。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <25日の注目銘柄>(1)=ビジ太田昭和、カドカワ、エランなど
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2017-08-24 17:30