三菱UFJは反落、大和証が投資判断を「2」に引き下げ
三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> は反落し、朝方には基準値比10円安の526円を付けた。大和証券が27日付リポートで、投資判断を「1(買い)」から「2(アウトパフォーム)」に引き下げた。目標株価は620円。
大和証はこれまで「自己株取得の期待が強気材料になる」と期待してきたが、不安定な相場環境下で、当面の自己株取得の可能性も薄れていると見方を変更。短期的に株価急騰のカタリストは見出しにくいと判断した。
ただ、同証券では15年3月期以降の安定的な増益トレンドを見込み、連続増配を期待。中長期投資の観点からは投資妙味が大きいとしている。(編集担当:宮川子平)
三菱UFJフィナンシャル・グループは反落し、朝方には基準値比10円安の526円を付けた。
japan,company
2014-03-27 11:15