<7日の注目銘柄>(1)=楽天地、三井ハイ、マクドナルドなど

▽東京楽天地 <8842>  18年1月期第2四半期累計(17年2-7月)の連結業績は、売上高53.8億円(前年同期比1.7%増)、営業利益9.0億円(同34.4%増)と大幅増益を達成。「不動産賃貸関連事業」は微減収だったが、減価償却費や宣伝費の減少でセグメント利益は13.1億円(同10.5%増)と順調に推移。「娯楽サービス関連事業」は、「美女と野獣」「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」「SING/シング」「ラ・ラ・ランド」等の映画作品の好稼働により、セグメント利益は2.2億円(同48.3%増)と大きく伸長。連結営業利益は従来予想を1.5億円超過した。    これを踏まえ会社側は、通期予想について、営業利益は従来の16.0億円(前期比9.5%増)を据え置いたが、売上高は103億円から105億円(同2.4%減)に引き上げている。           ◆ ▽三井ハイテック <6966>  18年1月期第2四半期累計(17年2-7月)の連結業績は、売上高380億円(前年同期比19.7%増)、営業利益12.6億円(同77.0%増)で、営業利益は従来予想を2.6億円超過した。「電子部品」は、車載向けや環境対応製品向け、およびスマートフォンをはじめとした情報端末向けの需要が堅調に推移する中、生産性の向上、原価低減もあり営業利益は8.3億円(同2.3倍)に増大。「電機部品」は、先行投資による営業費用の増加で営業利益は10.9億円(同10.8%減)にとどまったが、車載および家電用のモーターコアの受注が想定を上回り、売上高は146億円(同22.7%増)と大きく伸長した。    通期予想については売上高760億円(前期比16.3%増)、営業利益26.0億円(同42.8%増)とした従来予想を据え置いている。           ◆ ▽日本マクドナルドホールディングス <2702>  8月の月次売上高は既存店が前年同月比14.5%増で、全店は同14.1%増。「東京ローストビーフバーガー」、「大阪ビーフカツバーガー」に加え、朝マックにおける「東京ロー ストビーフマフィン」、「大阪ビーフカツマフィン」の投入などが奏功。既存店、全店ともに21カ月連続で前年実績を上回っている。           ◆ ▽鳥貴族 <3193>  18年7月期8月度の月次報告によると、既存店は、客数は前年同月比1.5%増だったが、客単価が同2.0%減となったことで売上高は同0.5%減少。ただ、全店売上高は同17.6%増加した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <7日の注目銘柄>(1)=楽天地、三井ハイ、マクドナルドなど
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2017-09-06 17:30