<8日の注目銘柄>(1)=積水ハウス、スバル興、ラウンドワンなど

▽積水ハウス <1928>  18年1月期第2四半期累計(17年2-7月)の連結業績は、売上高1兆95億円(前年同期比6.3%増)、営業利益904億円(同14.0%増)。「都市再開発」は2ケタ減益だったが、「国際」をけん引役に「分譲住宅」、「リフォーム」、「マンション」、「賃貸住宅」、「戸建住宅」など他のセグメントが全て増益となり、連結営業利益は従来予想を154億円超過した。    これを踏まえ会社側は通期予想について、従来の売上高2兆1440億円(前期比5.8%増)、営業利益1920億円(同4.3%増)は据え置いたが、経常利益を1960億円から2000億円(同4.7%増)に引き上げている。           ◆ ▽スバル興業 <9632>  18年1月期第2四半期累計(17年2-7月)の連結業績は、売上高118億5400万円(前年同期比13.9%増)、営業利益21億1200万円(同43.9%増)。主力の「道路関連事業」が既存工事の増工や追加受注、原価管理の徹底によるコストの削減、業務の効率化などにより、セグメント利益が21億800万円(同45.1%増)となって全体をけん引した。    つれて会社側は通期予想について、売上高を従来の210億円から220億円(前期比8.6%増)に、営業利益を24億6000万円から27億円(同24.4%増)にそれぞれ引き上げている。           ◆ ▽ラウンドワン <4680>  18年3月期8月の売上状況は、既存店が前年同月比12.0%増で、全社は同10.5%増。ボウリング収入(既存店が同13.0%増で、全社は同9.5%増)、アミューズメント収入(既存店が同12.7%増で、全社は同12.6%増)、スポッチャ収入(既存店が同12.9%増で、全社も同12.9%増)のけん引で順調な推移を示し、4-8月の累計は既存店が前年同期比5.2%増、全社は同3.4%増となっている。           ◆ ▽アサツー ディ・ケイ <9747>  17年12月期8月の単体売上高は232億円(前年同月比9.7%増)と好調に推移。媒体別の売上高は「テレビ」が128億円(同14.6%増)で全体をけん引し、「マーケティング・プロモーション」は38億円(同13.7%増)、「デジタルメディア」は18億円(同19.8%増)に拡大した。1-8月の単体累計売上高は2026億円(前年同期間比0.2%増)とプラスに転じている。           ◆ ▽ハブ <3030>  18年2月期8月度の月次速報によると、既存店売上高は前年同月比4.4%増で7月の同2.5%減からプラスに浮上。全店売上高は同14.3%増となり、上期として既存店売上高は前年同期比2.1%増、全店売上高は同12.0%増となった。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <8日の注目銘柄>(1)=積水ハウス、スバル興、ラウンドワンなど
japan,company
2017-09-07 17:45