【今夜の注目材料】カナダで8月雇用統計が発表

 東京市場のドル/円は、前日下落した流れを引き継いで始まると、昨年11月以来の安値となる107.60円台まで一段安となりました。  欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。 9/8(金) 17:00  リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演 17:30☆ロウRBA総裁、講演 17:30☆7月英鉱工業生産 17:30  7月製造業生産 17:30☆7月英貿易収支 18:00  バイトマン独連銀総裁、講演 20:00  リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演 21:30  4-6月期カナダ設備稼働率 21:30☆8月カナダ雇用統計 21:45  ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 23:00  7月米卸売売上高 28:00  7月米消費者信用残高 9/9(土) 10:30  8月中国消費者物価指数  10:30  8月中国生産者物価指数 ※☆は特に注目の材料  米国で7月卸売売上高やハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演などが予定されていますが、いずれも材料としてやや小粒です。  東京市場で4月からのレンジ下限に当たる108円台を割り込んでおり、欧米市場でも下値模索の動きが先行しやすいと見ます。  また、カナダで8月雇用統計が発表されます。  市場予想は失業率が6.3%、就業者数は1.50万人増となっています。 (欧米時間のドル/円予想レンジ:107.100-108.400円) (執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、前日下落した流れを引き継いで始まると、昨年11月以来の安値となる107.60円台まで一段安となりました。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-09-08 16:15