三益半導は一時急伸、第3四半期の決算を買い材料視
三益半導体工業 <8155> は第3四半期で大幅な増益を確保したことが好感され、一時20円高の880円を付けた。
27日午後1時に14年5月期第3四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比9.1%減の316億6700万円にとどまったが、営業利益は同63.4%増の23億2800万円、純利益は同59.6%増の13億9200万円だった。半導体事業部では生産性の向上と原価低減を推進。産商事業部やエンジニアリング事業部では自社製品の開発に取り組んだ。
通期業績予想は、売上高445億円(前期比0.8%増)、営業利益24億円(同22.8%増)、純利益14億円(同11.8%増)を据え置いた。売上高の進ちょく率は7割程度だが、利益の進ちょく率は9割に達している。(編集担当:宮川子平)
三益半導体工業は第3四半期で大幅な増益を確保したことが好感され、一時20円高の880円を付けた。
japan,company
2014-03-27 13:15