<14日の注目銘柄>(1)=アインHD、鳥貴族、JSBなど

▽アインホールディングス <9627>  18年4月期第1四半期(5-7月)の連結業績は、売上高660億9500万円(前年同期比14.3%増)、営業利益39億6300万円(同73.7%増)。当四半期は調剤薬局部門における処方箋枚数の前年同月比が5月21.0%増、6月17.4%増、7月14.2%増と好調に推移。期末の薬局総数は1054と前期末から12店舗減少したが、「医薬事業」はセグメント利益48億2100万円(同40.3%増)で全体をけん引。連結営業利益の上期予想(同32.7%増の67億円)に対する進ちょく率は59.1%となっている。           ◆ ▽鳥貴族 <3193>  17年7月期の連結業績は、売上高293億3600万円(前年同期比19.7%増)、営業利益14億5700万円(同8.7%減)。店舗数の増加もあり、20%近い増収となったが、天候不順による食材仕入れ価格の高騰、人件費を中心とした店舗運営コストの増加等により、営業減益となった。一方、18年7月期については連結売上高369億3900万円(前年同期比25.9%増)、営業利益23億6300万円(同62.2%増)を計画。同社は30年近く全品280円(税抜)均一を維持してきたが、17年10月1日より価格を全品298円(税抜)均一とすることもあり、大幅な増収・増益を計画している。           ◆ ▽ジェイ・エス・ビー <3480>  17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結業績は、売上高280億2300万円(前年同期は連結財務諸表を作成していないため増減比較はない)、営業利益29億1500万円。物件管理戸数の増加、入居率の高水準の推移により「不動産賃貸管理事業」がセグメント利益37億6500万円となって全体をけん引。連結営業利益は通期予想の23億1600万円(前期比5.7%増)を超過している。           ◆ ▽ヤーマン <6630>  18年4月期第1四半期(5-7月)の連結業績は、売上高60億9700万円(前年同期比9.6%増)、営業利益16億4800万円(同48.9%増)。「通販部門」は減収減益だったが、家電量販店、大手百貨店、バラエティショップ等への販売を行っている「店販部門」が、免税店向け卸売事業の好調により大幅増収・増益を達成。連結営業利益の上期予想(同14.7%減の19億7200万円)に対する進ちょく率は83.6%に達している。           ◆ ▽物語コーポレーション <3097>  18年6月期8月度の月次売上高(国内直営店+FC店)は、全店舗が前年同月比19.5%増。既存店売上は同5.3%増で、うち「焼肉部門」が同6.1%増、「ラーメン部門」が同5.7%増。「ゆず庵部門」は同2.8%増と、7月の同4.1%減からプラスに転換。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
<14日の注目銘柄>(1)=アインHD、鳥貴族、JSBなど
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2017-09-13 18:15