第一中汽が堅調、約100億円の優先株を発行と報じられる

 第一中央汽船 <9132> が堅調。寄り付きは3円安まで売られたが、その後に値を戻し、午後0時56分には1円高の91円まで買われている。  同社が優先株を発行し、100億円近い資金を調達すると27日付の日本経済新聞が報じており、調達資金による当面の財務の安定や、リストラの進展などが期待されたもようだ。優先株は国内投資会社などが引き受けると見られている。  第一中汽は1月31日に今3月期の業績予想を修正しており、最終赤字を110億円から120億円(前期は319億円の赤字)に引き下げている。第3四半期時点の最終赤字は122億5600万円(前年同期は202億3700万円)。(編集担当:片岡利文)
第一中央汽船が堅調。寄り付きは3円安まで売られたが、その後に値を戻し、午後0時56分には1円高の91円まで買われている。
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2014-03-27 13:45