【株式市場】先物主導で日経平均は急速に反発し材料株も売買活発

◆日経平均の終値は1万4622円89銭(145円73銭高)、TOPIXは1176.90ポイント(4.83ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億8396万株   27日後場の東京株式市場は、日経平均の先物主導で急速に回復して上値を追い、日経平均は大引けにかけて一時182円69銭高の1万4659円85銭まで上昇、反発。昨日権利取りを終えた期末配当を、海外勢が再投資するといった観測があり、日経平均と連動性の強いファーストリテイリング <9983> やファナック <6954> がスルスル上昇する場面があった。   自社株買いを発表のトヨタ自動車 <7203> も一段高。材料株物色は活発で、セブン&アイ・ホールディングス <3382> はJR西日本との提携観測を好感し急動意。日東製網 <3524> は宇宙ゴミ回収ネットに関する話が28日夜の日本テレビ系番組で採り上げられるとされて値上がり率1位。   アドウェイズ <2489> (東マ)はネット、スマホ関連広告の一段拡大を期待とされて出直り急。上場2日目のCYBERDYNE(サイバーダイン) <7779> (東マ)は昨日の一時ストップ高から一転ストップ安の8100円(1500円安)。   東証1部の出来高概算は25億8396万株、売買代金は2兆4748億円。1部上場1796銘柄のうち、値上がり銘柄数は920(前引けは399)銘柄、値下がり銘柄数は756(前引けは1269)銘柄。   また、東証33業種別指数は22業種が値上がり(前引けは小売り1業種のみ値上がり)し、値上がり率上位の業種は、小売り、精密機器、電力・ガス、ガラス・土石、倉庫・運輸、鉄鋼、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
27日後場の東京株式市場は、日経平均の先物主導で急速に回復して上値を追い、日経平均は大引けにかけて一時182円69銭高の1万4659円85銭まで上昇、反発。
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2014-03-27 16:00