＜２２日の注目銘柄＞（２）＝アバール、ＳＦＰＨＤ、カンセキ

▽アバールデータ <6918> 　１８年３月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の３３．８億円から３８．０億円（前年同期比６．４％増）に、営業利益を４．２億円から５．８億円（同７６．３％増）にそれぞれ増額。通期については売上高を６２．８億円から６９．０億円（前期比１１．５％減）に、営業利益を８．３億円から１０．８億円（同１９．２％増）に引き上げている。 　 　大手半導体メーカーの次世代プロセス関連の設備投資が継続する中、半導体製造装置関連が順調に推移し、自社製品・画像処理モジュールも新製品の立ち上がりに加え、新分野における展開が好調に推移しているという。 　　　　　　　　　　◆ ▽ＳＦＰホールディングス <3198> 　１８年２月期上期の連結業績予想を増額。売上高を１８２億円から１８５億円（４．２％増）に、営業利益を１６．２億円から１８．５億円（１５．３％増）にそれぞれ引き上げている。磯丸事業部門において、既存店改装やタブレット端末導入効果が想定を超えたほか、今期出店した「鳥良商店」および新業態の餃子製造販売店「トラ五郎」・「いち五郎」が好調なことが主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽カンセキ <9903> 　上限１億円、１０万株（自己株式を除く発行済株式総数の１．４０％）の自社株買いを発表。取得期間は１７年１０月１０日－１８年２月２８日。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施、ならびに株主への一層の株主還元が目的。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）