【今夜の注目材料】米国で複数の金融当局者の発言が予定

東京市場のドル/円は、北朝鮮が太平洋で水爆実験を行う可能性を示唆した事が重しとなり、一時111.60円台まで下落。
ただ、その後は112円ちょうど前後まで値を戻しています。
欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。
9/22(金)
17:00 ユーロ圏9月製造業PMI・速報
17:00 ユーロ圏9月サービス業PMI・速報
17:30☆ドラギECB総裁、講演
19:00☆ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演
20:15 コンスタンシオECB副総裁、講演
21:30☆カナダ8月消費者物価指数
21:30☆カナダ7月小売売上高
22:30☆ジョージ米カンザスシティー連銀総裁、講演
26:30☆カプラン米ダラス連銀総裁、講演
未 定☆メイ英首相、EU離脱について重要演説
9/23(土)
--:--☆NZ総選挙
--:-- NAFTA再交渉第3回会合(~27日)
9/24(日)
--:--☆独総選挙
※☆は特に注目の材料
本日は米国で複数の金融当局者の発言が予定されています。
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内利上げ見通しが維持された直後という事もあり、金融政策への言及があれば材料視される公算です。
東京市場で材料視された北朝鮮情勢についても、引き続き注意が必要でしょう。
なお、今週末にNZとドイツで総選挙が予定されています。
市場予想では、NZは政権交代の可能性が五分五分となっています。
一方、ドイツはメルケル首相率いる与党の勝利が見込まれています。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:111.400-112.700円)
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)
東京市場のドル/円は、北朝鮮が太平洋で水爆実験を行う可能性を示唆した事が重しとなり、一時111.60円台まで下落。(イメージ写真提供:123RF)
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2017-09-22 17:30