<26日の注目銘柄>(2)=萩原電気、ウィルG、福島印刷など

▽萩原電気 <7467>  18年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の501億円から524億円(前年同期比9.1%増)に、営業利益を12.6億円から16.1億円(同25.4%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を462億円から481億円(前期比9.0%増)に、営業利益を11.6億円から15.1億円(同34.1%増)に引き上げている。  「デバイスビジネスユニット」の車載向け電子部品、および「ソリューションビジネスユニット」の組込分野の売上高が計画を上回って推移していることが主な要因。           ◆ ▽ウィルグループ <6089>  18年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の350億円から365億円(前年同期比31.0%増)に、営業利益を8.5億円から12.3億円(同2.1倍)にそれぞれ引き上げている。主力の「セールスアウトソーシング」「コールセンターアウトソーシング」「ファクトリーアウトソーシング」の順調な推移、海外子会社の好調、円安などが主な要因。           ◆ ▽福島印刷 <7870>  17年8月期非連結業績予想を上方修正。売上高を従来の67.3億円から68.9億円(前期比4.4%増)に、営業利益を2.9億円から4.1億円(同20.2%増)にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。売上が高付加価値商材を中心に予想以上に堅調に推移したことがその要因。同時に期末の配当予想を5円から7円に増額し、年間12円(前期は10円)としている。           ◆ ▽ダイトーケミックス <4366>  18年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の58億円から62億円(前年同期比4.2%増)に、営業利益を2.5億円から5.5億円(同11.3%減)にそれぞれ増額。通期は売上高を120億円から125億円(前期比5.0%増)に、営業利益を6.5億円から9.5億円(同17.8%減)に引き上げている。  「化成品事業」のイメージング材料、感光性材料の好調な推移、生産経費の減少が主な要因。同時に配当予想について、上期末、期末とも従来の3円から5円に引き上げ、年間10円(前期は6円)としている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ
 <26日の注目銘柄>(2)=萩原電気、ウィルG、福島印刷など
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2017-09-25 18:00