<29日の注目銘柄>(1)=イオンファン、一工薬、東エレデバなど

▽イオンファンタジー <4343>  18年2月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の340億円から357億4000万円(前年同期比10.3%増)に、営業利益を18億円から25億4000万円(同49.4%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を690億円から700億円(前期比7.6%増)に、営業利益を42億円から50億円(同32.7%増)に引き上げている。好調が持続しているプライズ部門の更なる拡充を図ったことや、イベント等の強化でメダル部門が好調に推移したことが主な要因。           ◆ ▽第一工業製薬 <4461>  18年3月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の272億円から278億円(前年同期比7.9%増)に、営業利益を14億円から21億円(同29.9%増)にそれぞれ引き上げている。「ウレタン材料」の土木用薬剤、「機能材料」の難燃剤などが好調に推移したほか、製品ミックスの改善、基礎原料ナフサ価格が低水準で推移したことなどが要因。           ◆ ▽東京エレクトロンデバイス <2760>  18年3月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の710億円から760億円(前年同期比26.2%増)に、営業利益を6億円から9億円(同2.9倍)にそれぞれ増額。通期は売上高を1400億円から1540億円(前期比16.8%増)に、営業利益を15億円から20億円(同45.2%増)に引き上げている。スマートフォン関連の商権の寄与に加え、今後も産業機器および自動車向け半導体製品の需要が高水準で推移する見込みにあるとしている。           ◆ ▽アズビル <6845>  18年3月期の連結業績予想を修正。売上高は従来の1190億円から1180億円(前年同期比0.3%増)に減額したが、営業利益は58億円から73億円(同48.1%増)に引き上げている。売上高は概ね想定線だが、半導体製造装置市場等の拡大傾向に加え、収益性拡大に向けた取組みの成果が顕著なアドバンスオートメーション(AA)事業の改善が主な要因。           ◆ ▽レオパレス21 <8848>  自己株式1076万株(消却前発行済株式総数の4.08%)を消却すると発表。消却予定日は17年10月31日。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。(イメージ写真提供:123RF)
 <29日の注目銘柄>(1)=イオンファン、一工薬、東エレデバなど
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2017-09-28 17:30