＜１３日の注目銘柄＞（１）＝大東建、松竹、ＳＦＯＯＤＳ

▽大東建託 <1878> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の７６８０億円から７８１０億円（前年同期比５．７％増）に、営業利益を６４５億円から７９０億円（同９．８％増）にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。工事の進捗が想定よりも進んでいることによる完成工事高の増加、および完成工事総利益率の改善が主要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽松竹 <9601> １８年２月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の４８８億円から４９４億円（前年同期比３．３％増）に、営業利益を３７．７億円から４８億円（同１５．２％増）にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。映像関連事業の映画興行において想定以上の成績を挙げた作品が多かったこと、また演劇事業でも歌舞伎を中心に想定以上の成績を挙げたことが主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽エスフーズ <2292> 　１８年２月期上期の連結業績は、売上高１５４９億円（前年同期比１１．９％増）、営業利益５４．６億円（同１５．８％増）。家畜の生産や一次加工を担う川上部門を競争力の源泉と捉え、効率的な事業運営を継続する一方、首都圏における営業力強化に向け千葉県船橋市で製造・卸・流通機能を統合した拠点開発を推進。さらに米国産高級品種アンガスビーフに特化した「オーロラアンガスビーフ」の生産体制強化、北海道におけるブランド豚「ゆめの大地」の増頭準備を進める中、主力の「食肉等の製造・卸売事業」がセグメント利益５１．７億円（同２２．７％増）となって全体をけん引。連結営業利益は従来予想を３．６億円上回っている。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）