＜１６日の注目銘柄＞（１）＝四国化、日伸銅、ＣＫサンエツなど

▽四国化成工業 <4099> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の２３８億円から２４９億円（前年同期比３．４％増）に、営業利益を３１億円から３９．６億円（同１６．７％増）にそれぞれ引き上げている。円安による化学品事業の収益性向上、ファインケミカルの販売伸張、建材事業におけるエクステリアの販売好調が主な要因。通期予想については修正が必要となった場合、速やかに公表するとしている。 　　　　　　　　　　◆ ▽日本伸銅 <5753> 　１８年３月期の非連結業績予想を上方修正。売上高を従来の１７２億円から１７５億円（前期比１０．７％増）に、営業利益を４．９億円から９億円（２．６％減）にそれぞれ引き上げている。主要原材料の銅の相場価格の上昇、高付加価値品の販売量の増加が主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽ＣＫサンエツ <5757> 　１８年３月期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の７８９億円から８１０億円（１８．９％増）に、営業利益を３６億円から４７億円（同７．３％増）にそれぞれ引き上げている。主要原材料の銅の相場価格の上昇、および販売量の増加が主な要因。 　　　　　　　　　　◆ ▽タナベ経営 <9644> 　１８年３月期上期の非連結業績予想を上方修正。売上高を従来の３７．５億円から３９．５億円（前年同期比６．９％増）に、営業利益を３．２億円から４．３億円（同４．７％増）にそれぞれ引き上げている。「経営コンサルティング事業」で経営コンサルティング、人材育成コンサルティング、セミナー、ＦＣＣ研究会が順調に伸長し、「ＳＰ（セールスプロモーション）コンサルティング事業」ではＳＰコンサルティング、ダイアリーが順調に伸長した。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）