＜１８日の注目銘柄＞（１）＝情報企画、コムチュア、東亜ＤＫＫ

▽情報企画 <3712> 　１７年９月期の非連結業績予想を上方修正。売上高を従来の２３億円から２４．１億円（前期比４．０％減）に、営業利益を６億円から８．４億円（同６．２％増）にそれぞれ引き上げ、一転増益としている。新規システムの導入効果と積極的な営業活動で売上高は計画を上回り、売上原価の削減も効いた。同時に期末の配当予想を２５円から３０円に引き上げ、年間５５円配当（前期は同５０円）としている。 　　　　　　　　　　◆ ▽コムチュア <3844> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の７０億円から７８．４億円（前年同期比２８．５％増）に、営業利益を７．１億円から７．８億円（同２９．４％増）にそれぞれ引き上げている。クラウド・ビッグデータ・ＡＩ事業の順調な拡大に加え、ＲＰＡ（ロボティック・プロセス・オートメーション）事業が好調な立ち上がりを見せる中、高付加価値化、生産性向上、プロジェクト管理の精緻化が進んだ。 　　　　　　　　　　◆ ▽東亜ディーケーケー <6848> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の６６億円から６７．８億円（前年同期比６．３％増）に、営業利益を４．３億円から５．５億円（同５１．８％増）にそれぞれ引き上げている。国内では主力の環境・プロセス機器の販売が好調で、医療関連機器の受注も増加。海外は中国中心のアジアで需要が伸長し、利益面ではコスト削減、製品ミックスの改善が進んだ。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）