＜１８日の注目銘柄＞（２）＝小松ウオール、アニコムＨＤ、西部ガス

▽小松ウオール工業 <7949> 　１８年３月期上期の非連結業績予想を上方修正。売上高を従来の１３７億円から１４６億８５００万円（前年同期比１２．２％増）に、営業利益を５億円から５億８４００万円（同３２．１％増）にそれぞれ引き上げている。需要拡大に備えた設備投資、人材確保および教育等の効果による受注活動の活性化、販管費の増加の抑制などが主な要因。通期予想の売上高３２５億円（前期比９．９％増）、営業利益２９億円（同４０．８％増）は据え置いたが、修正が必要となった場合には速やかに公表するとしている。 　　　　　　　　　　◆ ▽アニコムホールディングス <8715> 　１８年３月期９月度のアニコム損害保険の月次経営パラメーターでは、対応動物病院数は６１４７病院（前年同月比２．３％増）で、新規契約件数は１万２３３６件（同２５．１％増）、保有契約件数は６６万６９１７件（同９．３％増）と順調に増加。月次平均継続率は８８．１％と高水準を維持し、保険金の正味収入から支払金額を引いた差額は１１億７４００万円（同１５．７％増）となっている。 　　　　　　　　　　◆ ▽西部瓦斯 <9536> １８年３月期上期の連結業績予想を修正。ガス販売量が想定を下回ることから、売上高は従来の８９０億円から８７０億円（前年同期比１２．５％増）に減額したが、ガス販売量の減少に伴う原材料費の減少、子会社における諸費用の下期への繰り下がりを理由に、営業利益は２３億円から３０億円（同２０．１％減）に引き上げている。通期予想については１０月２６日の上期決算発表時に開示の予定。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）