高度紙が一時ストップ高、リチウムイオン電池の耐熱性を高める技術を開発と伝わる
ニッポン高度紙工業 <3891> が上げ幅を拡大。午後0時55分には300円ストップ高の1343円を付けた。高度紙とダイキン工業 <6367> がそれぞれ、電気自動車に使うリチウムイオン電池の耐熱性を高める技術を開発したと28日付日本経済新聞・電子版が伝えた。ダイキンの株価も後場寄り直後に上げ基調を強める場面があった。
報道によると、高度紙は産業技術総合研究所と組んで電極とセパレーターの耐熱性を高めた。5年後の実用を目指すため、試験出荷を始めたという。また、ダイキンは関西大学と共同で耐熱性の高い電解液と電極を開発し、電解液については試作品を電池メーカーに出荷。20年ごろの実用化を目指す。(編集担当:宮川子平)
ニッポン高度紙工業が上げ幅を拡大。午後0時55分には300円ストップ高の1343円を付けた。
japan,company
2014-03-28 13:00