[ベトナム株]日本農薬、ホーチミンに現地法人を設立

農薬や医薬品などの製造・輸出入・販売を手掛ける日本農薬株式会社(東京都中央区)は、ベトナム現地法人「日農ベトナム(Nichino Vietnam)」をホーチミン市1区に設立し、営業を開始した。現地法人では、農薬の輸出入、開発、販売、普及を行う。資本金は100万USD(約1億1200万円)で、日本農薬が100%出資している。
同社はかねてからホーチミン市に駐在員事務所(日本農薬株式会社ベトナム事務所)を設け、同社農薬製品の販社の技術普及活動を支援してきたが、ベトナムにおいて事業活動を強化・拡大し、市場深耕を図る目的で現地法人を設立した。現地法人の設立に伴い、既存の駐在員事務所は閉鎖する予定。
同社は現地法人の設立により、これまでの販社に対する技術普及活動の支援に加えて的確な市場情報の収集などを行うことで、現地市場ニーズに合致した製品開発を積極的に進めていく。また、直販によりベトナムでの同社シェアのさらなる拡大を図る。(情報提供:VERAC)
農薬や医薬品などの製造・輸出入・販売を手掛ける日本農薬株式会社(東京都中央区)は、ベトナム現地法人「日農ベトナム(Nichino Vietnam)」をホーチミン市1区に設立し、営業を開始した。現地法人では、農薬の輸出入、開発、販売、普及を行う。資本金は100万USD(約1億1200万円)で、日本農薬が100%出資している。
Economic
2017-10-19 17:45