＜２４日の注目銘柄＞（２）＝コーセー、マクニカ富士、五洋建など

▽コーセー <4922> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の１３４０億円から１４４６億円（前年同期比１０．９％増）に、営業利益を１９０億円から２３４億円（同５５．４％増）にそれぞれ引き上げている。ハイプレステージブランドを中心に国内が好調に推移する中、中国、韓国、ハイプレステージの米国タルト社も好調が継続。営業利益は従来予想を２３．２％上回って過去最高を更新する見通し。通期予想は上期決算発表時（１０月３１日）に開示の予定。 　　　　　　　　　　◆ ▽マクニカ・富士エレ　ホールディングス <3132> 　１８年３月期上期および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の２０４５億円から２３７５億円（前年同期比２４．１％増）に、営業利益を４４．６億円から６８億円（同２．１倍）にそれぞれ増額。通期は売上高を４２００億円から４７００億円（同１７．９％増）に、営業利益を１１１億円から１３３億円（同２７．０％増）に引き上げている。国内外のサーバ、ストレージ向けや、車載、産業機器市場向けに半導体需要が伸長した。 　　　　　　　　　　◆ ▽五洋建設 <1893> 　１８年３月期上期の連結業績予想を修正。売上高は従来の２５７２億円から２５０７億円（前年同期比３．９％増）に減額したが、営業利益は１１３億円から１３４億円（同１４．８％増）に引き上げている。売上高は計画を２．５％下回るが、国内土木事業および国内建築工事の採算改善で、営業利益は１８．６％上ブレする見込み。 　　　　　　　　　　◆ ▽ジェイテクト <6473> 　１８年３月期上期の連結業績予想を上方修正。売上高を従来の６４００億円から６８００億円（前年同期比６．２％増）に、経常利益を３１５億円から３７５億円（同１０．３％増）にそれぞれ引き上げている。日本をはじめ各地域における販売の堅調な推移、および為替差益の発生により、経常利益は従来予想を１９．０％超過する見通し。 ◎個別株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）